【土佐黒茶・完売のお知らせ】
土佐黒茶は売り切れました。
ご愛顧を賜りまして心より御礼申し上げます。
【青苔茶房ショップのご案内】
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土佐黒茶のご案内
【価格のご案内】
・30g 972円
・50g 1,512円
・100g 2,700円 (いずれも税込価格です)
【送料について】
全国一律料金200円
・100gは同梱不可、50gは2袋まで同梱可、30gは3袋まで同梱可。
・日本郵便・クリックポストにて発送いたします。
・お買い上げ金額 3,400円(税込)以上で送料無料です。
【ご注文方法】
お名前・ご住所・メールアドレス・ご注文内容を添えてメールフォームからお申込みください。土佐黒茶に関するお問い合わせも承っております。
【お支払方法】
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四国山地の中央部、徳島と愛媛の2県に隣接する高知県大豊町。吉野川中流域の急峻な山岳地帯を占め、面積は315平方㎞(東京23区の約半分)人口は約3,000人の山村で、日本初の限界自治体に指定されています。清冽な沢水が豊富で、クマタカなどの猛禽類が生息する自然環境の豊かな所。ここで土佐黒茶を作っています。
土佐黒茶の製造工程
無農薬の茶葉を枝ごと刈ります
6月に茶葉を枝ごと刈り取ります。若い茶葉は発酵菌の付着が少なく発酵茶の原料としては適さないので、大きく育った茶葉を用います。
枝ごと刈るのは、蒸した時に蒸気を茶葉にまんべんなく当てるためです。また茶の栽培にあたって、発酵に悪影響を与える農薬は使用しません。
茶葉を発酵菌のついたむしろで約1週間の好気発酵です
3日目ぐらいから発酵を始めます。発酵が暴走しないように、夜中も温度管理をしなければなりません。温度が上がり過ぎると、足で踏みつけて空気を遮断し発酵を止めて過発酵を防ぎます。
茶葉を桶に詰めて重石を載せ、数週間の嫌気発酵です
桶の中に茶葉を詰めては踏みつける事の繰り返し。こうする事で空気をしっかりと抜きます。乳酸菌による嫌気発酵を促す大切な作業なのです。
茶葉を切り出します
太刀包丁を深く刺し入れ、茶葉のかたまりを崩さないように慎重に取り出し、約3cm角の大きさに裁断します。漬け上がった茶葉は、口の中に含めば誰もが眉間にシワを寄せるほどの強力な酸味で、想像以上の強酸発酵に仕上がります。
更にこの後、裁断した茶葉をもう一度桶に漬けこみ、嫌気発酵させます。茶葉全体を空気に触れさせて乳酸菌の生育環境を乱す事により、強い乳酸菌だけが生き残る環境を整える効果があると感じています。
仕上げの天日干しです
直射日光に5日ほど当てて水分を充分に抜きます。この過程でも発酵度の上昇が見られます。これは私見ですが、光合成細菌が関係しているのでは、と推測しています。干し上がると辺りには甘い発酵臭が馥郁と漂います。茶刈りから2か月を経て出荷作業に入ります。